小論文を論述する場合は、分析メモやアウトラインを設計図としてすぐに執筆に取り掛かることができます。今後はテーマごとに柔軟な発想(視点や切り口)で自問自答し、その方向性を吟味しながら分析を進めていくことで、あなたらしさの備わった説得力のある論述ができるようになるのではないかと期待しています.
小論文がすらすら書ける
合格小論文や志望理由書が誰でもかけるようになるノウハウ公開
小論文で様々なテーマに取り組んでいく上で、常に問題意識を持って物事を見つめていく姿勢が大切です.これ以外にもテーマの問題点はないだろうかと広い視野で考え、思いついたことを全てメモに書き出すようにしてみましょう.メモを取る習慣が、今後において、よりよい方向に自分の意見を見つけていく上での出発点になるのです。アウトライン化の段階では、重要だと思われる項目だけを選択することになりますが、メモに書き留めることで見落としを防ぐことができますし、あなたなりの新しい発見へとつなげていきやすくもなるでしょう.
少子高齢化社会の問題点を考える
少子高齢化社会をどのような社会かをとらえなおして、そこからあなたなりの視点から、こうあって欲しいと願うことを考えてみましょう。もし、現在の社会状況のままであなたが高齢者になった時、どういう生活だったら気持ちよく生活できると思いますか? 自分だったらどう思うか、どう考えるか、何を望むか、という現実的な視点からこれらの問題点を考えてみましょう。そのうえで問題解決のための分析を進めていくと、もっと身近な問題として自問自答が深く行えるはずです。
自分の親世代の態度を観察することで、介護の問題に注目することができます。「核家族が増え離れて暮らすことになって自分を育ててくれた親に対する感謝の気持ちがうすくなってきた」ことが問題であると主張することができます。
しかし介護の問題はそれだけでしょうか。確かに家族単位で考えるとそのような点が問題としてあがるでしょう。しかし少子高齢化社会というのは、家族だけの問題でなく社会の問題でもあるのです。なぜ離れて暮らすのか、なぜ介護を他人に任せるのか、ということを社会的な視野で考えてみましょう。たとえば経済的な余裕が無かったり、時間的な余裕が無かったりする場合も考えられますね。それに対しては、どのように社会制度を変えていけば解決するとあなたは考えますか。家族の単位だけでなく社会の単位でも考えることが大切です。
さらに少子高齢化社会に対しての取り組みとしてお年寄りとかかわる機会を設け、介護や福祉の問題がどんな身近なところにあるか学ぶことが大切です。このように具体的に述べられていることであなたの考えがみえてきます。そこからもう少し具体的に考えてみましょう。お年寄りとかかわる機会を設けるだけでは、なかなか根本的な問題は解決しにくいですね。気持ちが分かるだけでなく、社会としてはどのような取り組みをしていけばよいのかなどを考えてみましょう。そして、そのような社会にしていくために私達はどのような意識で高齢化社会に向き合えばよいのか、というところまで掘り下げて考察していけば、論述の流れもスムーズで説得力が出ますし、主張もはっきりするはずです。
言葉はどんな場面で、どのような使われ方をしているでしょうか。言葉は伝達の手段としてだけではなく、物事を考えたり、人とコミュニケーションをとったりするときにも使われますね.言葉が使用される個々の場面をいろいろと思い浮かべてみると、言葉がいかに人々の生活に密着したものであるかということに気づかされるのではないでしょうか。このように人々の生活と切り離して考えることのできない言葉は、その時代ごとに様変わりする人々の生活様式やものの考え方などを色濃く反映して、常に変遷していく性質を備えています.