小論文を論述する場合は、分析メモやアウトラインを設計図としてすぐに執筆に取り掛かることができます。今後はテーマごとに柔軟な発想(視点や切り口)で自問自答し、その方向性を吟味しながら分析を進めていくことで、あなたらしさの備わった説得力のある論述ができるようになるのではないかと期待しています.

小論文がすらすら書ける

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小論文で様々なテーマに取り組んでいく上で、常に問題意識を持って物事を見つめていく姿勢が大切です.これ以外にもテーマの問題点はないだろうかと広い視野で考え、思いついたことを全てメモに書き出すようにしてみましょう.メモを取る習慣が、今後において、よりよい方向に自分の意見を見つけていく上での出発点になるのです。アウトライン化の段階では、重要だと思われる項目だけを選択することになりますが、メモに書き留めることで見落としを防ぐことができますし、あなたなりの新しい発見へとつなげていきやすくもなるでしょう.

論述の本筋とは

小論文を書くことすなわち論述の本筋に、自分の意見を据えてみることを考えて課題文を分析し、そして整理するという作業をしてみましょう。基本に立ち返るようですが、まずは課題文に出てきているキーワードについて、どういう定義がされているか.

また、そのキーワードの定義、解釈についてあなたがどのように感じたか、また、そう感じた根拠は…と、並べてみましょう。そのうえで、自分がどのように考えるのかと言う方向性が出てくると思います。その方向性が見えてきたら、その方向性に対してできるだけ多角的な視点から考えてみるようにしましょう。

具体例を挙げればテーマとして日本人の特質を表す言葉として、「和をもって尊しとなす」という考え方も有力ですし、何事にも訴訟で白黒をはっきりつけ、自分の立場を主張する側面に触れてみてもいいかもしれません。そういったいろんな見方からの意見を踏まえて、最終的にあなたがどうまとめるのか、どのような視点を一番妥当だと考えるのか…最後に自分の意見が生きるように、分析メモ上で番号を振った項目を矢印や線で結んでみたりして、文章の流れを視覚化してみるのも良い手ではないでしょうか。パズル感覚で、一番主張したい部分を生かせるように組み立ててみてください。結論のような表現に至るまでに、もっといろいろな回り道があるはずです。そういった回り道を楽しめるようになればよいですね。

【分析メモの取り方】

分析メモを作る作業はあたりまえのようですが、「何について考えるか」を明確にするためには重要な作業ですので、その原因の分析、自分なりの考えと根拠、そして結論と導く思考過程を、「何について考えるか」を明確にするためには重要な作業です。、その原因の分析、自分なりの考えと根拠、そして結論と導く思考過程を今後も大切にしていきましょう。もちろんそれぞれのテーマに対して一対一の対応で原因や意見が整理できるとは限りませんが、その作業の中で、自分がこう感じたことはどのような問いに対するのか、またどの点で限界があるのか、曖昧にならずに文章化することが出来るでしょう。

【知っておきたい知識】

「言葉」というものについて、あらためて認識してみましょう。なぜ言葉は用いられるのか? 何のために言葉を我々はつかうのか? このような根源的な問いを我々はしばしば忘れがちです。しかし、言葉が自由奔放に変化することをなかなか世間が許さないのにはそれなりの理由がありそうです。

一般的に私達は自分の考えを表現するため、そして一定の相手に伝えるために「言葉」を用います。言葉はそもそも「媒体」(media)として人間社会の中で主な役割を果たしてきました。異文化の人間同士がコミュニケーションを取るときは、それぞれ共通となりうる「言葉」を選択し、その媒体を通じて意思疎通をはかります。一定の相手が設定されているときは、両者がその媒体となる「ことば」についてある程度共通の理解があることが必要となるでしょう。この視点で考えると、「言葉」は「独自」すぎることには問題が出てきそうですね。一方、前者の「表現」する際にも基本的には表現者とそれを受け取る側で共通の理解が必要となります。

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