小論文を論述する場合は、分析メモやアウトラインを設計図としてすぐに執筆に取り掛かることができます。今後はテーマごとに柔軟な発想(視点や切り口)で自問自答し、その方向性を吟味しながら分析を進めていくことで、あなたらしさの備わった説得力のある論述ができるようになるのではないかと期待しています.
小論文がすらすら書ける
合格小論文や志望理由書が誰でもかけるようになるノウハウ公開
小論文で様々なテーマに取り組んでいく上で、常に問題意識を持って物事を見つめていく姿勢が大切です.これ以外にもテーマの問題点はないだろうかと広い視野で考え、思いついたことを全てメモに書き出すようにしてみましょう.メモを取る習慣が、今後において、よりよい方向に自分の意見を見つけていく上での出発点になるのです。アウトライン化の段階では、重要だと思われる項目だけを選択することになりますが、メモに書き留めることで見落としを防ぐことができますし、あなたなりの新しい発見へとつなげていきやすくもなるでしょう.
小論文頻出テーマ 『分からないこと 』のアプローチの仕方 その2
子供のころ、お父さんやお母さんを「どうして?」「なぜなの?」と質問攻めにして、困らせた経験がありませんか?今回のテーマは「子供の分からないにおとなが答える」という内容です。
たとえば、子どもの質問に対して科学的な答えをすることについてあなたの考えが明確に論じることが重要です。
論述では、「科学に基づいた答えは子どもにとって難しい」という考えが軸にすることができるでしょう。この「科学的な回答」について深く分析してみましょう。確かに、学校で学ぶ化学や物理などの理論や定理は難しいと感じる人が多いでしょう。しかし、それらの理論を子どもにも分かりやすく教えることはできないかどうか考えてみてください。
たとえば、物理や化学の専門用語を使わず、平易な言葉に言い換えるという工夫をすることで、科学に基づいた説明を子どもに理解してもらえる可能性もありますね。そこで、科学に基づいた説明が子どもにとって難しいと考えられる理由を、詳しく考えてみてはいかがでしょうか。そうすることで、あなたが抱く「科学」のイメージを整理することができると思います。
科学に基づいた説明も、工夫によっては子どもたちに分かりやすいものとなる可能性があります。たとえば「夕焼けが赤い理由」について、「太陽光線の赤色光は波長が長く・・・・・・」と説明する代わりに「太陽の光は実はさまざまな色の光が混ざっていて、夕方になると他の色の光はいろいろなものにぶつかって細かく散らばって見えなくしまうのだけど、赤い光だけがぶつかっても散らばらないから見ることができる」と説明すればどうでしょうか。
子どもはその答えから「光は何にぶつかるのかな。雲にぶつかるのかな」や「赤い光がぶつかっても散らばらないって、赤い光は強いなあ。僕も夕焼けを見たら強くなれるかな」などとイメージを膨らませることも可能ではないでしょうか。では、科学的な答えが子どもの想像力をそぐのはどんなケースなのか考えてみましょう。また、科学に基づかない答えであったとしても、子どもの想像力をそぐことはないかも考えてみると良いと思います。そこで、子どもの想像力を育む答え方について、詳しく分析してみてください。
また、子どもの質問に対して科学に基づかない答えをすることがもつ問題点について考えてみましょう。たとえば、大人それぞれが想像力を働かせて出した答えだと、同じ質問でも人によって答えが違ってくる可能性もありますね。答えがばらばらだと、子どもが混乱してしまう場合も考えられます。
また、その答えを知って、それまでに大人が答えた科学に基づかない答えによって膨らんだイメージが壊れてしまう可能性もありますね。そのことが子どもに与える影響について詳しく考えてみるのも良いと思います。理論一辺倒の答えに走ることが、子どもの想像力に影響を与えることは確かでしょうが、個人の観念一辺倒の答えに走ることについてはいかがでしょうか。このようにして、子どもの質問に対して科学に基づかない答えをすることが子どもに与える影響について、さらに詳しく分析してみることが望まれます。
子どもの質問に対して科学的な答えをすることが子どもにとって良くないというわけではなく、科学的な答えだけでなく、空想に基づいたロマンティックな答えにも子どもにとっては同様の価値があるというわけです。
子どもの「ふしぎ」を大人たちはどう扱うべきか、更に詳しく考えてみてください。子どもが疑問をもつことは重要で、大人は子どもの想像力を育むように心がけてやるべきでしょう。では、子どもの想像力を伸ばすために、大人たちは子どもの質問にどう答えてやれば良いのでしょう。子どもと対等に向き合って答えることも必要かもしれません。しかし、必ず科学から離れた立場でいなければならないものでしょうか。あなたも小さな子どもの頃、大人に質問したことがあったと思います。そのとき、大人から返ってきた答えからどんなことを感じ、考えたのか、またうれしかった答えやがっかりした答えはなかったか、できるだけ思い出してみてください。
また、あなたが子どもの親になったとき、子どもの質問にどんな風に答えてやりたいかを考えてみるのも良いと思います。その上で、科学性・非科学性を越えて、子どものためになる答えとはどのようなものか、あなたが納得できる解答がでるまで、分析を続けてみてください。そうすることで、説得力ある主張ができるでしょう。
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