小論文を論述する場合は、分析メモやアウトラインを設計図としてすぐに執筆に取り掛かることができます。今後はテーマごとに柔軟な発想(視点や切り口)で自問自答し、その方向性を吟味しながら分析を進めていくことで、あなたらしさの備わった説得力のある論述ができるようになるのではないかと期待しています.

小論文がすらすら書ける

合格小論文や志望理由書が誰でもかけるようになるノウハウ公開

小論文で様々なテーマに取り組んでいく上で、常に問題意識を持って物事を見つめていく姿勢が大切です.これ以外にもテーマの問題点はないだろうかと広い視野で考え、思いついたことを全てメモに書き出すようにしてみましょう.メモを取る習慣が、今後において、よりよい方向に自分の意見を見つけていく上での出発点になるのです。アウトライン化の段階では、重要だと思われる項目だけを選択することになりますが、メモに書き留めることで見落としを防ぐことができますし、あなたなりの新しい発見へとつなげていきやすくもなるでしょう.

小論文頻出テーマ『人権・平等と個性の尊重のつながり』についての考え方の一例 その2

 小論文頻出テーマ『人権と平等』について課題文が与えられた場合の対応の仕方を考えましょう。「人権」と「平等」についての考えを述べるというのは大きなテーマです。このことをしっかりと念頭において課題文をよんでみましょう。課題文では、「人権」「平等」についてどのようにまとめられているのかを、考えてから論述していきます。

 まず、著者の意見が何であるかということをまとめる必要があります。いきなり「人権とはなにであろうか」と論述を始めてはうまくいきません。自分の考えをまとめるという点ではよいのですが、なぜ、「人権」について考えるにいたったかというと、この課題文があったからです。ですから、この課題文は何を言おうとしているのかを考えて、そこから「人権」を考える手がかりを探ってみるとわかりやすくなるでしょう。

 たとえば課題文が「みんなができることを私にもできなければならない」ということではなくて、一人一人の「個性」を大切にすることが人権ではないかと考えています。それについて、あなたはどのように考えますか。

 具体例の選択は分析メモで十分吟味するようにして設問意図からはずれないように気をつけてください。

 そのためにも、「個性の尊重」についてまとめ、それからあなたが、考えている問題点をのべ、それへの提案として「同じ立場に立って考える」ということの大切さを示していくと良いでしょう。それから、「個性を尊重することが人権の第一歩につながる」とすれば論旨がスムーズにながれ、課題文を理解していることも第三者にわかりより良くなります。

 結論は、わかりやすくまとめられる必要があります。「同じ立場に立って考えられる」ということが「平等」であるというのは、良い考えでしょう。では、具体的にどのようにすれば、その人の立場に立つことができるのでしょうか。あなたであればどのようにしますか。何か一つ具体例を挙げてみるとより説得力が出てくるでしょう。

 さて、論述における基本的なことを、もう一度ここでまとめると、課題文がある論述に関してはその論点をしっかりととらえ、その内容を踏まえてから論述するようにしましょう。その点が明確になればあなたの考えがよりわかりやすく伝わるでしょう。

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