小論文を論述する場合は、分析メモやアウトラインを設計図としてすぐに執筆に取り掛かることができます。今後はテーマごとに柔軟な発想(視点や切り口)で自問自答し、その方向性を吟味しながら分析を進めていくことで、あなたらしさの備わった説得力のある論述ができるようになるのではないかと期待しています.
小論文がすらすら書ける
合格小論文や志望理由書が誰でもかけるようになるノウハウ公開
小論文で様々なテーマに取り組んでいく上で、常に問題意識を持って物事を見つめていく姿勢が大切です.これ以外にもテーマの問題点はないだろうかと広い視野で考え、思いついたことを全てメモに書き出すようにしてみましょう.メモを取る習慣が、今後において、よりよい方向に自分の意見を見つけていく上での出発点になるのです。アウトライン化の段階では、重要だと思われる項目だけを選択することになりますが、メモに書き留めることで見落としを防ぐことができますし、あなたなりの新しい発見へとつなげていきやすくもなるでしょう.
分析メモの書き方3
小論文の作成手順のまずはじめは与えられた課題ついての問題点を多く挙げることです。そこから、設問に従って作業をおこなっていきます。一つ一つの作業を丁寧に行うことで、漠然と感じていた問題点について、人に説明できるレベルまで整理できることを確認できるようになります。あなたは「分析メモとアウトラインが同じようになってしまう」と感じてしまうことも経験することでしょう。これはまだ自問自答が十分でなく、あなたが主張したいことを人に説明するための材料が少ないために、アウトラインを組み立てるときに分析メモに書き出した材料をすべて使わなければならなくなってしまったためだと考えられます。
自問自答の深め方としては、分析メモに書き出した自分の考えに対して、「それはなぜだろうか」「本当にそうだろうか」「違う考え方はないだろうか」などとさらに疑問を出してみるよう意識するとよいでしょう。たとえば、課題が若者の公衆道徳に関するものであれば、具体的な問題点として若者の公衆道徳が欠如している原因が「小さな頃からの親のしつけがきちんと行われていなかった」と主張できます。そこで、なぜ親たちは子供をきちんとしつけないのか、また、しつける側の親にきちんとした道徳観がそなわっているのだろうかと、あなたの考えからさらに疑問を出すことができることがわかりますね。こうしてさらに出した疑問の答えを考え、そこからまた新たな疑問を出すといった手順で納得できるまで自問自答を繰り返してみましょう。はじめは時間もかかり、大変な作業だと感じるでしょうが、慣れて自問自答の方法が身につくと、自分の考えを人に分かりやすく説明するための考え方が自然にできるようになると思います。
上記のように、問題の原因をより詳しく分析することで、具体的な解決法が見えてくると思います。そのとき、「自分ならどうするか」という視点で考察を深めるよう意識すると良いでしょう。たとえば、解決策として「小さな頃からのしつけを親や周りの大人が行い、社会の一員としての自覚を根付かせる」と主張が可能です。では具体的にはどのようなしつけが必要か、道徳観のない大人が子供をしつけられるか、今のあなたが幼い子供たちに善悪を教えてあげることができるかなど、この解決策の具体性や現実可能性を検討することも可能ですね。原因を詳しく分析した上で、それぞれの解決策について詳細に考えてみることで、あなた自身がより納得できる解決策を見つけ出すことができると思います。
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