小論文を論述する場合は、分析メモやアウトラインを設計図としてすぐに執筆に取り掛かることができます。今後はテーマごとに柔軟な発想(視点や切り口)で自問自答し、その方向性を吟味しながら分析を進めていくことで、あなたらしさの備わった説得力のある論述ができるようになるのではないかと期待しています.

小論文がすらすら書ける

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小論文で様々なテーマに取り組んでいく上で、常に問題意識を持って物事を見つめていく姿勢が大切です.これ以外にもテーマの問題点はないだろうかと広い視野で考え、思いついたことを全てメモに書き出すようにしてみましょう.メモを取る習慣が、今後において、よりよい方向に自分の意見を見つけていく上での出発点になるのです。アウトライン化の段階では、重要だと思われる項目だけを選択することになりますが、メモに書き留めることで見落としを防ぐことができますし、あなたなりの新しい発見へとつなげていきやすくもなるでしょう.

高齢化社会に関する考え方の一例 7

 高齢化問題について、個人のレベルで何をすればよいのかを考えようとする姿勢がとても大切です。ただし、個人のレベルですべきことを考える上で、高齢化社会について、あなた自身がどのような問題意識を持っているのか、もう一度確認してみると良いと思います。

 高齢者を支えるための国民の負担については、注目すべき問題だと思います。では、この問題についてもう少し詳しく考えてみましょう。高齢化社会を支えるための国民の負担を、わたしたちが「負担」と思わずに「当たり前のこと」として、気持ちよく高齢社会を支えられるような方策を考えてみるのも意義があるかと思います。

 また、老人介護による家族の負担も、大きな問題ですね。あなたはお祖父さんやお祖母さんと同居されていますか? もし、そうでしたら、そのためにあなたをはじめとするご家族が負担に感じていることを、詳しくメモしてみるのも良いですね。反対に同居されていない場合、お祖父さんやお祖母さんについて、普段どのように考えていますか? お祖父さんやお祖母さんと会ったり話をしたりする機会は多いでしょうか? あなたの親御さんはお祖父さんやお祖母さんの生活を支えることについてあなたに話すことはありませんか? また、これから先、あなたの親御さんが年老いたとき、あなた自身は親御さんとどのように関わっていきたいと思いますか? 将来、あなたが結婚された場合だと、配偶者の親御さんのことも考えなくてはならないですね。このようにして、高齢者の介護について、現在や将来のあなた自身の立場から詳しく考えてみると良いと思います。

 高齢者問題それを考える際に、高齢者は何を必要としているのか考えてみてはいかがでしょうか。以前、病院がお年寄りたちの社交場になっていて、たまに顔を見せないお年寄りがいると、彼らの間で「あの人はどこか具合がわるいのだろうか」と言い合っているというようなことが笑い話になっていましたね。このような状況になるのは、高齢者たちが何をもとめているからなのでしょうか。また、最近では医療や福祉サービスを受ける必要のない健康で若々しい高齢者もたくさんいますね。そういう高齢者たちは何をしたいと考えているのでしょうか。現在の高齢者をとりまく状況を考慮して、あなたが現在高齢者の立場なら何が必要だと思うか、詳しく考えてみてはいかがでしょうか。

 上記のように、社会福祉の充実は政府の範疇だからすぐに実行できないと考えるよりは、政府や官公庁の力がなくては実行が難しいものであっても、望ましい高齢社会をつくる上で、具体的に何が必要で、どのように実行していけばよいのかなどを詳しく考えてみることは、それ自体意義があると思います。保健医療や福祉サービスに従事する人材を育てることも、高齢化社会においてはたしかに重要な課題ですね。では、これらの地味で大変だと考えられがちな仕事に、多くの若者が就きたいと考えるようになるには、何をすればよいのかを詳しく考えてみてはいかがでしょうか。あなた自身ならどうか考えてみるのも良いと思います。また、このような仕事に従事する人々に必要な資質を考えることで、人材を育てる上で必要なものを詳しく説明することができると思います。

 また、私たちが高齢者と積極的に関わる機会を多く持つことも有効な案ですね。しかし、現在、核家族で生活している人が多い中、高齢者と関わる機会を持つのはなかなか難しいことだと思います。では、そのような機会をどのようにすれば持てばよいのかを考えることも意義があると思います。また「高齢者から伝統的な考えや生活の知恵を学べる」とありますが、あなた自身、高齢者に具体的に何をしてもらいたいかを考えてみるのも良いと思います。「高齢者を人生の先輩として尊敬すべき」と考えるように、私たちにとって、高齢者はただいたわるだけの存在ではなく、高齢者から何か恩恵を受けることもできるはずですね。そのあたりを考慮して、私たちが高齢化社会においてすべきことは一体何か、また高齢者にどうあってもらいたいか、あなたが納得できる答えが出るまで分析を続けてみてください。

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