小論文を論述する場合は、分析メモやアウトラインを設計図としてすぐに執筆に取り掛かることができます。今後はテーマごとに柔軟な発想(視点や切り口)で自問自答し、その方向性を吟味しながら分析を進めていくことで、あなたらしさの備わった説得力のある論述ができるようになるのではないかと期待しています.
小論文がすらすら書ける
合格小論文や志望理由書が誰でもかけるようになるノウハウ公開
小論文で様々なテーマに取り組んでいく上で、常に問題意識を持って物事を見つめていく姿勢が大切です.これ以外にもテーマの問題点はないだろうかと広い視野で考え、思いついたことを全てメモに書き出すようにしてみましょう.メモを取る習慣が、今後において、よりよい方向に自分の意見を見つけていく上での出発点になるのです。アウトライン化の段階では、重要だと思われる項目だけを選択することになりますが、メモに書き留めることで見落としを防ぐことができますし、あなたなりの新しい発見へとつなげていきやすくもなるでしょう.
高齢化社会に関する考え方の一例 5
少子化が進み、高齢化社会にますます拍車がかかりつつある現代。テレビなどでも最近、公的年金制度の改革の話題がよく取り上げられ、私達の身近な問題として感じることができるようになりました。その背景には、高学歴社会、男女雇用機会均等法などにより、女性の社会進出がさかんになり、一子豪華主義という言葉も聞かれるようになりました。結婚をしても子供を産まない女性が増えました。自分たちの生活を楽しみたいと思う若者が増えたからですね。これも1つの個性の時代と言えるかもしれません。
人はいずれ年老いていくものです。若い頃に十分な蓄えができるのは、ほんの一握りの人達だけです。年を取ることは怖いこと、辛いこととどうしてもマイナス思考に働いてしまいがちです。あなたが、高齢化に伴うメリットとデメリットに着目して、年金制度と福祉制度の整備に論点をあわせて、分析を進めていることができます。労働世代が今納めている税金は将来自分に返ってくるのではなく、現在の高齢者の年金にあたられているものです。つまり、労働世代が高齢者の生活を支えているわけですね。そして将来高齢者が増加して労働世代が減少すると、税金徴収と年金支給のバランスが取れなくなり、労働者は税負担が増え、高齢者は支給額が減少し、ともに生活の不安が大きくなるわけです。
そのような問題を考慮しながら、スウェーデンやノルウェーなどのように若い頃に高い税金を払って、老後は何不自由なく暮らしていけるそんな経済構造を作ることも一つの選択肢と言えますが、日本は日本独自の現状を十分把握したうえで、福祉施設やヘルパーなどの人的資源も含めて福祉制度そのものの見直しをあなたなりの視点から、こうあって欲しいと願うことを考えてみましょう。もし、現在の社会状況のままであなたが高齢者になった時、どういう生活だったら気持ちよく生活できると思いますか? 自分だったらどう思うか、どう考えるか、何を望むか、という現実的な視点からこれらの問題点を考えてみましょう。そのうえで問題解決のための分析を進めていくと、もっと身近な問題として自問自答が深く行えると思われます。
アウトラインで自分の考えを出来るだけ見つけ出そうと努力することが大切です。ニュースなどで得た知識を自分なりに理解しようと前向きな姿勢がを持ってください。そうすれば論述も論理的で分かりやすくまとまってきます。あとは設問文が何を求めているのか、何を論点に考えさせようとしているのかをしっかりと読み取り、焦点から外れないような自問自答の進め方を心がけるようにしましょう。
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